さんさんの家〜共働き夫婦の育児&資産運用ブログ〜

妊娠してから、出産を乗り越えて赤ちゃんが1歳になるまでの1年10ヶ月。悩みでいっぱいのこの時期を、すこしでも楽しくラクにお得に過ごそう!すべての妊婦さん&ママパパを応援しているブログです。

【乳アレ物語7】アレルギーっ子の希望の光、加工食品解除シートとの出会い!

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【前回のお話はこちら】

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 ⚫自宅:で、出たなじんましん…!

週5日で4週間、自宅ワンオペでの負荷試験2か月目。

娘は生後10か月に。

離乳食が3回に進み、でもまだやわらかーーいものなので、調理に苦戦。

そして負荷試験も週5日欠かさずちゃんと進めなきゃというプレッシャーを感じ、地味にハード。

「また症状出たらどうしよう…」と思う私の目の前に、あやつは再び現れた。

 

最低ラインの0.2mlの牛乳を無時クリアしたため、週に一度0.2mlずつ増量の日々。

「自宅で、自分の判断で増量なんてビクビク…」

「でも0.4ml、症状なく飲めた!!!うおお土日明けからは0.6mlや!!!」

と思っていたある日のこと。

 

数日前から飲めていた0.4mlの牛乳を注射器で口に入れ、離乳食を食べ始めようかとお持った次の瞬間、口の周りが赤い!!!

こ、これは!!

牛乳以外はまだ何も食べていない…

ということは、牛乳のせい…。

 

こんなときに使うために処方されていたシロップを早速娘へ!

カップの目盛りに一回量がマーキングしてくれていた薬剤師さんに感謝しながら、軽度の症状の時用のシロップを飲ませる!

すると不思議なくらいすんなり、口周りの赤みはいなくなってくれました。

よ、よかった…。

念のため、すぐに出せるところにシロップの薬を用意していた自分、ファインプレイ!

 

 

⚫診察:負荷試験の進捗確認&指示

4週間ぶりの病院の日。

離乳食朝ごはんに毎度のことながら苦戦し、なんとか予約時間の10:30に病院へ。

いつも通り、大人用の体温計で熱を測り、平熱クリア。

 

診察室で待っていた先生から、前回同様の確認が。

【問診で聞かれた負荷試験のチェックポイント】

・週に5日飲めているか、増量できているか

・皮膚が赤くなる、かゆがるなどの症状は出ていないか

・機嫌よく飲んでいるか

・口に入れるのを嫌がらないか

・牛乳そのものを飲めているか(他のもので薄めないと飲まないなど)

症状が出てシロップを飲ませたこと、0.8mlまで増量したことを伝えると、ふむふむと聞いていた先生から、

「そうだったんですね。

それくらいの症状でしたら見逃してもらっても問題ないくらいでしたが、対応してくださってよかったです。

それに、症状が出ても怖がらずに増量を進めてくださって助かります。」

と。 

先生やさしいいいいいい。

 

「では、増量ペースを少し上げましょう

週に0.2ml増量でひどい症状がなければ、週に2回増量して週に0.4mlで。」

そう言って先生から受けた指示はこちら。

【自宅での経口負荷試験の進め方<3回目>】

ルール➀増量ペース

 現状の0.8mlから、

 ・症状なしで安定→週に0.2mlずつ増量

 ・経過良さそう→週に0.2mlを2回増量可能

 (例:月曜日と水曜日に0.2mlずつ増量)

 ・症状出て不安定→増量見送り。

ルール②頻度(変更なし)

 週に5日、くらい

ルール③タイミング(変更なし)

 授乳前後、ご飯前後、いつでも。

 病院がやっている時間だと安心。

ルール④飲ませ方(変更なし)

 1ml測れる注射器(シリンジ)で直接飲む。

 牛乳を飲んだ後に白湯やお茶を。

 注射器は他の食器同様に洗剤で洗い、よく乾かす。

 

おーーーペースアップとは!

不安を感じるけれど、先生の言葉に励まされて、増量を進めていこうと決心。

 

 ⚫目指す目標を示してもらえた!

「これ、今後の目標になるかと思うので、お渡ししますね。

『増量が進むと、こんなものがこれだけ食べられる』って思えますよ。

お子さんにとっても、楽しみになるような食べ物も載ってますんで。」

そう言って先生がくださったA4の紙。

こ、これは…!


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『加工食品解除シート』と書かれた図を見てびっくり。

牛乳アレルギーだから諦めなければいけないと思っていた食べ物が!

さらに、「えっ、これも気をつけなきゃいけないの!?」と思う意外な食べ物が!

 

「もっと牛乳を飲めるようになったら、これをスマホで写真に撮って外出時に持ち歩くと、すぐに参照できて便利ですよ。」

そんな先生のアドバイスを聞きながら、食い入るように見入る私。

 

増量を進めていけば、娘にこんなものも食べさせてあげられる…!

娘の食べる楽しみのためにもがんばろう!!

そう思えた日でした。 

 

つづく!

 

みなさんの育児が幸せなものでありますように。

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