さんさんの家〜共働き夫婦の育児&資産運用ブログ〜

妊娠してから、出産を乗り越えて赤ちゃんが1歳になるまでの1年10ヶ月。悩みでいっぱいのこの時期を、すこしでも楽しくラクにお得に過ごそう!すべての妊婦さん&ママパパを応援しているブログです。

【乳アレ物語6】負荷試験スタートから3週経過…このあとどうする?

 

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【前回のお話はこちら】

www.lovechild-lovemalta.work

 ⚫自宅での負荷試験に地味に苦戦

小鉢を用意して、牛乳を少し入れて、食卓に運んで、生後9ヶ月になる娘にスタイをつけてベビー用の椅子に座らせ、注射器で0.2mlを測って娘のお口に運んで、「牛乳だよ〜」とちゅちゅっと飲めるように注射器を押し出す。その後、ストローマグで白湯をお好きなだけ。

 

たったこれだけ。

されど、これだけ。

 

日に日につたい歩きのスピードアップに取り組んでいる生後9ヶ月の娘、足にすがって台所に行こうとする親の動きを止めるように。

(成長は嬉しいことなのですがね。)

食卓に牛乳を入れた小鉢を置いて目を離したが最後、娘のまさかの俊敏さで覆水盆に返らず。

(なぎ払われたくないものは必ず手の届かない距離でキープを!)

追いすがってくる娘を片腕で抱っこしながら準備すると、牛乳ドバっと出てきちゃう。

(横着するからですね。)

注射器が小さくて手元が震え、0.2mlがなかなか量れない。

(隣で娘が全身を使って暴れ出すと焦り二倍増し。)

症状出てないか様子見したくても、動きたい盛りの娘は容赦ない。

(たいてい娘の手は注射器にまっしぐら。)

 

なんとか、どうにかこうにか、週5日で3週間、自宅ワンオペで負荷試験をやり終えました。

たったこれだけの工程ですが、離乳食が3回に進んだこともあり、ハードな日々。

週5日でも「今日あげたっけ?」「また症状出たらどうしよう」などど、結構プレッシャーを感じる私でした。

 

 

⚫もりだくさんの荷物を詰めて病院へ

3週間ぶりの病院の日は朝からいそがしい。

 

牛乳タッパーに入れた、よし。

ストローマグに入れた白湯、よし。

注射器、よし。

アレルギー反応出た時のシロップ2種類、よし。

オムツ替えセットもお着替えも、よし。

牛乳は保冷剤を入れた保冷バックに入れて…

よし、前回同様、準備完了!

いつにも増して荷物が多い〜。

でも、これも娘のため!ふぁいおー自分!

 

ベタベタの離乳食朝ごはんの片付けをバタバタ済ませ、なんとか予約時間の9:30前に病院へ。

いつも通り、大人用の体温計で熱を測る。

36.6度。よし、問題なさそう。元気そう。

前回と同じように、牛乳飲んで1時間くらい様子見するんだろうな。

娘よ、今日はなにして遊ぼうかねー!

 ⚫負荷試験の進み具合を確認

まだ空いている時間帯なのか、小児科で待っているのは私たちだけ。

5分も待たないうちに、診察室へ呼び出される。

あれ、前回は別室で牛乳飲んでから診察だったけど…

そう思いながら診察室へ。

 

診察室で待っていた先生から、さっそく「順調に飲めていますか?」との問いかけ。

【問診で聞かれた負荷試験のチェックポイント】

・0.2mlを週に5日飲めているか

・皮膚が赤くなる、かゆがるなどの症状は出ていないか

・機嫌よく飲んでいるか

・口に入れるのを嫌がらないか

・牛乳そのものを飲めているか(他のもので薄めないと飲まないなど)

幸いにも症状も出ず、「もっとおくれ〜」との具合でニコニコ飲んでいる娘。

その様子を伝えると、先生は「それはよかった。口に触れることも嫌がると、今後進めていくのに苦労するんですよね。」とのこと。 

 

「では、量を増やしていく方向に進めましょうか。

おお!?

「0.1mlずつだと地道ですし、月齢も進んでいるので、週に0.2mlずつ増やす方針で行きましょう。」

そう言って先生から受けた指示はこちら。

【自宅での経口負荷試験の進め方<2回目>】

ルール➀増量ペース

 現状の0.2ml(最低量)から、

 ・症状なしで安定→週に0.2mlずつ増量

 ・症状出て不安定→増量見送り。現在の量or1段階前の量を継続

ルール②頻度(変更なし)

 週に5日、くらい

ルール③タイミング(変更なし)

 授乳前後、ご飯前後、いつでも。

 病院がやっている時間だと安心。

ルール④飲ませ方(変更なし)

 1ml測れる注射器(シリンジ)で直接飲む。

 牛乳を飲んだ後に白湯やお茶を。

 注射器は他の食器同様に洗剤で洗い、よく乾かす。

 

おーーー不安だよーーーーー!

自宅で自分一人で増量していくなんて!!

前よりひどい症状出ちゃったらどうしよう!!

症状が出た時のためのシロップがあるとはいえ…!!

 

でも、前に進めるのは、きっと良いこと。

 

いざ増量。びくびく。

娘の明るい未来のために!

 

そして診察が終了。

(あれ、牛乳とかなんやかんや持ってきたのに…。)

娘の場合、病院で行ったのは初回の負荷試験のみでした。

つまり、苦労して詰めてきた大荷物は必要なかった。

そ、備えあれば憂いなしですね!(笑)

 

つづく!

 

みなさんの育児が幸せなものでありますように。

 

【次回のお話はこちら】

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