こんにちは、さんさんです。
わが子には、苺状血管腫(いちごじょうけっかんしゅ)があります。
珍しいものではないようで、親戚や職場の先輩、道行く方などから、
「そのうち自然に消えるよ」
「消えなかった知り合いがいるよ」
などど、いろんな意見をいただきました。
命に別状はなくとも、消えるか、消えないかは大きな問題。
「どうしたもんか…」
といろいろと悩み、困ったものでした。
そこで、わが子の苺状血管腫の経過観察や、実際に経験した皮膚科でのレーザー治療のようすをお伝えしていきます。
同じように感じている親御さんなどのお役に立てば幸いです。
※実際の苺状血管腫の写真を使用していますので、ご覧頂く場合はご注意ください。
⚫1歳もつづくよ、レーザー通い
3回目のレーザー治療から6週間後、娘は1歳1か月になろうかという頃。
1歳!!おめでとう!!!!
一人で楽しそうにどんどん歩いて行ったり。
モノを投げつけることが楽しくなってきたり。
「イヤ!」を身振りや声で激しく表現するようになったり。
つまり、病院の待合室でおとなしく待っているのが難しいお年頃になってきました…。
朝の家事をやっつけでやりきり、しっちゃかめっちゃかの家を後にして電車でGO。
朝10時の予約の5分前に皮膚科に到着!
同じように親子で来ている方々は、生後半年も迎えていなさそうな子ばかり。
抱っこひもですーすーおとなしく寝ている子たちを見て、いやされる…
「大きくなったなあ」と、1歳の誕生日を思い出してほろりする…
暇もなく、待合室でちびっこ怪獣と化している娘と格闘。
うん、元気で何よりだ!!
⚫今回のレーザー照射のようす
予約時間を15分ほっど過ぎた後、診察室ではなく直接レーザーの機械のある部屋へ。
待つこと5分。
置いてあったアンパンマンたちのソフビ人形を投げ散らかす娘。
わちゃわちゃしていると、看護師さんがやってきて、次回の予約を7週間後に。
そして先生登場。
「うん、だいぶ薄くなってきたね!あとは細かいところに打っていきましょう。」
と前回(6週間前)からの変化を目視で確認し、さっそく照射の準備へ。
ベッドの上に座って先生と看護師さんを見つめている娘。
「前回と同じで抱っこ紐にはいったほうがいいですか?」との私の問いに、
「もうだいぶ動けるもんね。ねんねよりお母さんの抱っこのほうが落ち着くかな?」
「お母さん、前向き抱っこできる?」
と先生に言われ、腰でまとめていた抱っこ紐登場。
新生児の頃から使ってるアップリカのコアラなら前向き抱っこも慣れたもの!
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苺状血管腫のある左腕を出す体勢で、娘を前向きに抱っこ紐に。
危険を察知したのか、娘あばれだす!
大人はゴーグル、娘は目元タオルぐるりでギャン泣きのなか「始めますね」。
1秒に1回くらいのペースで、連続6回。
泣き泣き泣き。
診察開始から1分経つかどうかの早業で照射終了。
化膿止めを塗ってもらい、左腕に当てる保冷剤を受け取って、再び部屋に娘と二人きりに。
驚いたのか疲れたのか、はたまた眠たいのか、ぐずぐず。
そのうえ、いつもは5分くらいで再登場する先生がなかなか来ない。
じりじり。
最近、娘がにやりとしてくれることが多いあそびうたを歌いまくり、しのぐ。
知ってます?鈴木翼さん。
「ちょっとだけ体操」が娘には効果抜群なんです!たすかる~!
15分後、ようやく皮膚科の先生が再来して確認。
「赤くなったね、よしよし。ではまた6週間後お待ちしてますね。」
そのあとは毎度のことながらすぐに受付へ呼ばれ、次回の予約票と診察券を受け取り、帰路へ。
料金は保険適用にて自己負担0円!
ありがたやありがたや。
⚫写真で比べる経過観察
どのくらい赤くなるのかな?盛り上がるのかな?と気になり、今回も写真を撮って比較。
【レーザー直前】
【レーザー直後】
【レーザー翌日】
実感としては、今回は照射直後にだいぶ赤くなった感覚。
ただでさえ乾燥する季節だし、ちゃんと朝晩お薬塗らなきゃなあと反省。
次回のレーザーまで6週間、変化はあるかな?
だいぶ薄くなってきたけど、あと何回やるのかな?
つづく!
みなさんの育児が幸せなものでありますように。