こんにちは、さんさんです。
わが子には、苺状血管腫(いちごじょうけっかんしゅ)があります。
珍しいものではないようで、親戚や職場の先輩、道行く方などから、
「そのうち自然に消えるよ」
「消えなかった知り合いがいるよ」
などど、いろんな意見をいただきました。
命に別状はなくとも、消えるか、消えないかは大きな問題。
「どうしたもんか…」
といろいろと悩み、困ったものでした。
そこで、わが子の苺状血管腫の経過観察や、実際に経験した皮膚科でのレーザー治療のようすをお伝えしていきます。
同じように感じている親御さんなどのお役に立てば幸いです。
※実際の苺状血管腫の写真を使用していますので、ご覧頂く場合はご注意ください。
⚫2回目だから余裕、ではなかった
娘が生後9か月の頃、2回目のレーザー治療。
前回、約6週間前の初めてのレーザー治療の時と比べると、余裕を持って迎えられたかも?
一度経験したので、どんなことをするのかも想像がつく。
持ち物も、乳幼児医療証と保険証、診察券だけに減った。
外は暑いし(当時9月)、さくっと行って家に帰ってこよう~♪
と、気楽にかまえていたけれど。
前回からの6週間での娘の成長を甘く見ていた…!
まず当日朝の離乳食。
ごはんをつかんで投げ飛ばす勢いが増した娘。
終わった頃には部屋はぐちゃぐちゃ、私はへとへと。
予約時間とのせめぎあい。
やっぱりこういう時は、出かける直前にスッキリ出ちゃう娘。
なんでだろう、お洋服をしっかり着た後にあの匂いが香ってくる、あるある。(笑)
オムツだけは何とか替えて、片付けもそこそこに家を出て、皮膚科に到着。
待合室にて。
絶賛つたい歩きがブームの娘。
待合室にいた2組ほどの生後半年くらいかな?と思しき、くにゃんとした赤ちゃんを横目に。
目新しい場所に来て、歩きたくて仕方がない!と言わんばかりの全身ばたばた娘を、なだめすかしてヘトヘトな私。
そして、診察室で。
タオルを目の周りに巻かれてギャン泣き、レーザーのパチリ音にギャン泣き。
保冷剤を患部に5分も当てているなんて難しすぎます!!と言いたくなるような大暴れ…。
こほん。
苺状血管腫のレーザー治療考えている方!
月齢小さいうちから始めたほうがいいですよ!!!!!
以上、現場からでした。
まあ、娘が周りの状況を分かるようになってきたり、身体を動かせるようになったりと、順調な成長のあかしなのですよね、うん。
母はへとへとだけど成長が嬉しいよ、うん。
⚫今回のレーザー照射のようす
さて、予約時間頃になり、診察室ではなく直接レーザーの機械のある部屋へ。
先生、まずは前回(6週間前)からの変化を目視で確認。
「ちょっと赤黒くなったね?でも全体的にいい感じに消えそう。」
そして「お薬ぬれてますね?かゆそうな様子があったり、異常があったりしませんでしたか?」と口頭で確認。
特に異常を感じなかったことを先生へ伝えると、「それなら、今回からは出力を少し強くして、より細かく打っていきます」と照射の準備へ。
前回同様「お母さんの抱っこだと安心できるから、抱っこ紐に入ってもらおうかな」と言われ、苺状血管腫のある左腕を出す体勢で娘を抱っこ紐に。
大人はゴーグル、娘は目元タオルぐるりでギャン泣きのなか「始めますね」。
1秒に1回くらいのペースで、連続11回。
前回より回数が増え、後半は泣き泣き泣き。
娘も成長したんだろうな。痛かったかな。よく頑張ったぞ。照射終了。
5分ほど保冷剤をなんとか左腕に当て、皮膚科の先生が再来して確認。
化膿止めを塗ってもらい、自宅でも入浴後と起床後に塗るように再度指示を受ける。
看護師さんに別室へ呼ばれ、次回(レーザー治療3回目)の予約。
指定された7週間後の日時で予約完了っと。
部屋を出ると、今回もすぐに受付へ呼ばれ、次回の予約票と診察券を受け取り、帰路へ。
料金は保険適用にて自己負担0円!
ありがたやありがたや。
前回はさくっと終わって拍子抜けだったけれど、今回はぐったり疲れて帰りましたさ。
おつかれさま私。
⚫写真で比べる経過観察
どのくらい赤くなるのかな?盛り上がるのかな?と気になり、今回も写真を撮って比較。
【レーザー直前】
【レーザー直後】
【レーザー翌日】
実感としては、赤みや盛り上がり方に変化は感じず。
でも前回の記事の写真と見比べると薄くなっている!!
次回のレーザーまで7週間、変化はあるかな?
今後に期待大…!
みなさんの育児が幸せなものでありますように。