さんさんの家〜共働き夫婦の育児&資産運用ブログ〜

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「お金は寝かせて増やしなさい」を読みました

こんにちは、だいだいです。

 

最近は投資系の読書を読みまくって知識を得るのが楽しくなってきました。今日はインデックス投資で有名な水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」を紹介します。

 

 

この本の内容は至ってシンプルです。優良なインデックスファンドを毎月定額で買い続けましょう!それだけです。

事実として、アクティブファンドの70〜80%はインデックスファンドに負けており、日本だけでなく世界的にも同じ結果が出ているそうです。

常に利益が出るアクティブファンドを毎年のように探すことができれば利益が増えるかもしれませんが、一般人である我々には到底できそうもありませんし、分析の時間ももったいないです。なので我が家ではインデックスファンドも積極的に活用していきます。もちろんつみたてNISAを使用しています。

詳しい中身は本書をぜひ読んでみてください。

 

ここではポイントだけ紹介します。

 

⚫メリット

①少額から始められる

②たくさんの銘柄の株式や債権に分散とうしできる

③運用する金融機関が破綻しても資金が守られる

④設定したら基本的にほったらかし

⑤人の欲望がある限り経済成長の恩恵を受けれる

 

 

投資信託は100円から始められます。自分にとって無理のない範囲で投資をすることができますね。さらに購入手数料も無料のものが多いです。

 

株だと各会社の株式を購入しないと行けないし、何社分も買うなんて資金がいくらあっても足りません。また株式が紙くずになるリスクもあります。しかし投資信託は何百、何千もの銘柄に分散して投資をすることができます。これは運用会社が私達のお金を集めて個人では不可能な規模の分散投資をしているからです。

 

販売会社、運用会社、信託銀行のいずれかが破綻しても投資した資産は制度的に守られています。すばらしい。

 

証券会社によっては毎月のつみたてを自動でできるように設定できます。なので基本的には一度設定したらほったらかしです。証券口座に資金だけは入れておきましょう。

 

著者はリーマンショックや東日本大震災も乗り越えています。経済は常に成長していくので、一時的な暴落はあるかもしれませんが長期で見たら回復する可能性が高いです。

 

⚫デメリット

①持っているだけで手数料がかかる 

②すぐには大儲けできない

③定期的なリバランスが必要

 

 

株と違って各種手数料がかかります。ただ、最近のインデックスファンドはかなり低コストに抑えられているようです。

 

分散投資しているため値動きがゆるやかです。ただ20年など時間をかけて長期で育てていく投資ですのでコツコツ淡々と積立しましょう。

 

著者は年一回を推奨していますが、不要な年も結構あるようです。まあ年一回なのでそこまで大きなデメリットではないですね。 

 

この他にもコツコツ続けるコツや売りたくなった時に我慢する方法、ポートフォリオの組み方など勉強になることが盛り沢山です。

みなさんもぜひ読んでみてください。

 

ではではこのへんで。