さんさんの家〜共働き夫婦の育児&資産運用ブログ〜

妊娠してから、出産を乗り越えて赤ちゃんが1歳になるまでの1年10ヶ月。悩みでいっぱいのこの時期を、すこしでも楽しくラクにお得に過ごそう!すべての妊婦さん&ママパパを応援しているブログです。

【乳アレ物語2】アレルギー専門医を訪ねて4週間

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【前回のお話はこちら】

www.lovechild-lovemalta.work

 

⚫アレルギー専門医に会う前の、予想外の難関

近所の小児科の先生に頂いた紹介状を握りしめ、総合病院へ。

出産したのが近所の産婦人科クリニックだったので、はじめての大きな病院にドキドキ。

指定された日にちが、たまたま夫の仕事の休日だったので、娘と連れ立って3人で電車に乗って訪問。

小児科で指示された持ち物はこれらでした。

母子手帳

健康保険証・乳幼児医療証

紹介状

アレルギー血液検査の結果

 

来院予約時刻の10分前に到着。

紹介状とともに渡された案内の用紙に沿って、まずは総合受付で診察券の作成。

そのあと、小児科の窓口で受付。

いつものように、大人用の体温計でお熱を測って…37.0度、うん、よさそう。

体温計を返すと、「初診なので」と問診票と、アレルギー用の問診票も渡されました。

 

へえ、アレルギーで受診すると専用の問診票もあるんだ〜。

どれどれ。

「症状が出た摂取日」

「症状が出たときの摂取量」

「症状が出現し、消失するまでの時間」

「他のアレルゲン食物の摂取可否」

「家族のアレルギー歴」

 

えっと…!

思わず、手が止まる。

娘の場合、アレルギーの症状が出たのは早4週間前。

その当時のこと、アレルギーだとも思ってなかったし、そんなに覚えていない…!

毎日の離乳食をメモしている育児日記も、自宅に置いたまま。

涙目で夫に訴えるものの、平日の午前中に私一人で離乳食をあげていたときのことなので、わかる由もなく。

 

そこへ、冷静な夫からの助け舟。

写真撮ってたから、撮影日時を見たら?

あと、僕に『出た!』『消えた!』って送ってくれてた連絡の履歴見れば、時間もだいたい分かるんじゃない?

なるほど!!

スマホのおかげで、なんとか書き埋められました。

 

このブログを読んでくださっている方が、同じ失敗を繰り返さないように…

 

新しい食材を食べて、症状と思われるものが出たらやること!

⚫摂取量はどのくらいだったか
⚫摂取後、何分で出現したか
⚫摂取後、何分で消失したか
⚫症状が出ているときの写真
これらを記録しておくことをオススメします!

 

もし症状らしきものが出たら「いつもと違う?!アレルギー?!」と慌ててしまうけども、そのときの様子を何かに残しておいて!

 

 

 

⚫はじめまして、アレルギー専門の先生

問診票を受付に提出して、待合室で待つこと10分ほど。

抱っこ紐の中で娘がお昼寝を始めてしまった頃、呼び出されて先生のもとへ。

私達3人を迎えてくれたのは、やさしそうな40代くらいの男性の医師。

 

「紹介状、拝見しました。他にもいくつか教えてください。」

先程記入した問診票を手に、さらに聞き取りをすすめる先生。

・母乳かミルクか

・乳児湿疹はひどかったか

・他の食物アレルギーはなさそうか

  (うどん・卵は食べられたか)

 

幸い、娘は乳児湿疹はひどくなかったと伝えると、

「それはよかった。湿疹がひどかった子だと、アレルギーの反応も大きく出てしまうことがあるので。」とのこと。

 

そして、

「小麦と卵を挑戦してクリアしてくれてるのは大変助かります!

アレルギーが出ちゃうと、他のアレルギーが出るのが怖くて進めないお母さんもいらして…

こちらとしては、他のアレルギーがなさそうだとわかる方がありがたいんです。

じんましんが分からず、乳製品アレルギーだと思っていなかったから、怖がらずにどんどん離乳食を進めていただけだったけど…

予想外に褒められて、不幸中の幸い?

 

問診票の内容の確認と、もろもろの聞き取りが済んで、先生が一言。

「症状が出てから、4週間も経ってしまっていたんですね。

最近は、アレルギーへの対処は早いうちから始めたほうが良いといわれていて。

近隣の小児科の先生方に、このくらいの月齢の子でも、どんどん送ってくださいと話してあるんです。

きっとそれで予約が埋まっていて、診るのが遅くなってしまって…

申し訳ありませんでした。」

いえいえ、そんな。

私が当時のことを忘れちゃって困ったくらいで(笑)

 

今回のように、症状が出て4週間も経ってから受診というケースは珍しいのかもしれませんが…

何かにつけて、症状が出た時の様子を聞かれるので、ぜひ記録を!!

産後の物忘れのひどさ、甘く見ないほうがいいかもよっ☆

 

そのあと、先生から今後の方針についての説明が。

親として、何をしていけばいいのか。

びくびく、どきどき。 

 

つづく!

 

みなさんの育児が幸せなものでありますように。

 

【次回のお話はこちら】

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