こんにちは、さんさんです。
はじめての離乳食作り。
⚫事前準備&リサーチ
①食材選び
おかゆの次に挑戦するはじめての野菜といえば、「にんじん」か「かぼちゃ」がよく紹介されています。
甘さが感じられやすく、筋が少なくて調理しやすいのでオススメされている様子。
離乳食開始から6日目の朝、無計画に離乳食をスタートさせた我が家の冷蔵庫には、なんとどちらもありませんでした。
食材の事前準備はできていないという失態。(笑)
そこで、短冊切りにしてスープや炒め物用に冷凍してあった人参を活用することに。
ごめんよ娘、次の日からはスーパーで買った新鮮なにんじんにしたから許してね!!
②冷凍保存する注意点を学ぶ
【離乳食の野菜を冷凍保存するときの注意】・茹でるなどの調理をした後に、熱を取ってから冷凍保存する・食べる時に使いやすい状態にして冷凍保存する◎パターン1:ペースト状にして製氷皿でキューブに成形、レンチン解凍(にんじん、かぼちゃ、だいこん、じゃがいもなどの、かたい野菜)◎パターン2:小束にして冷凍、使う時にすりおろしてからレンチン解凍(ほうれん草、小松菜などの葉物野菜)◎パターン3:その他、冷凍することで皮を剥きやすくしてレンチン解凍など(トマトなど)・冷凍して食感が変わってしまわないか注意する
③我が家にとって一番手軽な作り方を考える
皮を剥き(野菜によっては筋を取り除き)、1,2センチ厚さなどに切る↓シリコンスチーマーでレンチン加熱(ほうれん草などアク抜き必要なものは水にさらす)↓スプーンやレンゲでつぶすorフードプロセッサーにかける
ときに、野菜のだしが出たスープがほしいときは、お鍋に湯を沸かして野菜を柔らかくなるまで煮る方法で。
ちなみに、とことん楽をしたがるわが家。この器を離乳食食器にしてさらに手抜きをしてます。レンジ加熱のときにフタを少しずらせばいいので、いちいちラップを出す手間がないんです!
「日に何回も離乳食を解凍するとラップが面倒…」
なんて方にこそ役立つ品です。ただ、ガラス製なので熱が伝わりづら行こともあります。加熱時間を追加するなどして、じゅうぶんに熱を通してから食べさせてあげましょう!ちなみにこの容器は、もともと副菜の作り置きの保存に使用していたもの。ニオイがつきにくくてレンジ加熱もでき、ガラス製なのに割れにくいのでお気に入りです。離乳食の時期だけでなく、長いあいだ活躍してくれそうです。
⚫いざ!調べ上げた一番簡単な作り方
①皮をむき、1,2センチの厚さに切る
ピーラーで皮を向いて、適当な大きさに切ります。
このとき、にんじんの中心を通っている部分のあたりを離乳食に使います。
この部分が甘いので、食べやすいようです。
そのほかの部分は大人の料理に。
この日は鶏がらスープの素で作った中華スープの具になりました。
②シリコンスチーマーで加熱
鍋も出さずに、電子レンジで手軽に加熱しちゃお。
今回は600wで2分加熱して、だいぶやわらかくなりました。
簡単にスプーンなどでつぶせるくらいまで、加熱の度合いを調整してみてください。
【番外編】①②みじん切りorすりおろしにしてから、鍋でやわらかくなるまで煮る
わが家は初日、冷凍したにんじんしかなかったので、すりおろして鍋で煮てみました。
できなくはないです!
…が、とっても時間がかかった印象。
調べてみると意外にも、粒を細かくするほど火が通るのに時間がかかるそうです。
そのため、前述の方法をおすすめします!
③レンゲでつぶして、完成!
レンゲやスプーンで、グリグリつぶす。
繊維が気になる野菜ではないので、じゅんぶんでした。
フードプロセッサーやハンドブレンダーなんかがあるなら、その力を頼っても良いかと。
④今日食べる分を残して、多めにできた分は冷凍保存に
製氷皿に小さじ1くらいずつ入れて、粗熱をとったあと、冷凍庫へ。
数時間後に思い出した時に、冷凍できていたら、製氷皿から外してジップロックの袋へ。
このとき、製氷皿を逆さにして流水をかけると簡単に外せます!
…って、この手順はおかゆの時と全く同じですね。
冷凍保存は袋でもよいですが、洗いやすい&耐久性があるタッパーもおすすめです。
解凍するときには、水分を足してボソボソ対策をするのをお忘れなく!
⚫実食!そして気付いたこと
「熱すぎない?粒が大きすぎない?まずくない?」
そんな温度、食感を確かめるためにも、まずは私が1口。
「あ、甘いってわかる!」
「思っていたような『にんじん独特の味』はしなくて、甘みがおいしい。」
「細かく刻んで茹でたときより、加熱した後に細かくした方がやわらかく感じる!」
そして娘にも。
(もちろん大人とは別のスプーンで!)
下くちびるのうえにスプーンを少し乗せてみると…
「ぱく」
どうやら、お口に入った様子。
お粥と違いがわかるのかな?
「おや?」という顔をしながらも、食べることが出来たみたいです。
結論、こんな雑な作り方ですが、わが子は順調に食べてくれています。
鍋を出さなくても、すり鉢がなくても!
切り出す部分と細かくするタイミングを押さえて、あまあまやわやわ~なにんじんを!
食べさせてあげてくださいな。
みなさんの育児が幸せなものでありますように。