こんにちは、さんさんです。
はじめての離乳食作り。
⚫事前に調べてわかったこと
①食材選び
「離乳食は、まずは10倍がゆから」。
どの離乳食の手引きを見てもそう書いてあったので、最初の食材にすることに。
②冷凍保存の基本を学ぶ
【離乳食の冷凍保存・解凍の注意】・製氷皿から外す時は、底面に流水をかけると外れやすい・製氷皿で小分けにしたあとは、冷凍保存タッパーや袋へ移す・冷凍してから1週間以内に食べきること・自然解凍ではなくレンジで数十秒単位加熱して解凍・解凍してボソボソになるなら少しずつ水を足す・必ず熱くなりすぎていないかを確認してから与える
③我が家にとって一番手軽な作り方を考える
これ、離乳食を作るとき以外にも思わぬ利点がありました。なんと、冷凍保存した離乳食を解凍するときにも活躍!ガラス製なのでレンジ加熱ができ、フタを少しずらせばいいので、いちいちラップを出す手間がなく、ゴミも減りますよ!ちなみにこの容器は、もともと副菜の作り置きの保存に使用していたもの。ニオイがつきにくくてレンジ加熱もでき、ガラス製なのに割れにくいのでお気に入りです。離乳食が終わったら元の役目に戻すので、長いあいだ活躍してくれそうです。
⚫いざ!調べ上げた一番簡単な作り方
①炊飯器の釜でお米を研いで水を入れる
炊飯器でお米を炊く準備をします。
今回は2合で用意しました。
つまり、いつも通り大人のご飯を用意するついでにひと手間仕掛けておくだけ、です!
②研いだお米から10gをすくい、100mlの水とともに容器に入れて、釜の中に置く
今回は10倍粥なので【お米:お水=10:100】にしました。
今後、7倍がゆ、5倍がゆと進んでいっても、水の量を調整するだけなので簡単です。
ポイントは、先にお米を研いでから、容器にとりわけること。
おかゆ用の少量のお米を別に用意して研ぐ手間が省けます。
ちなみに我が家は、この計量スプーンでざっくり計って入れています。
ご覧の通りのざっくりさです。(笑)
ちなみに、もともと我が家で使っていたこの計量スプーン。
1つで大さじも小さじも計れるし、側面や底が離乳食初期のすりつぶすスプーンにもなるので便利です。
おかゆづくりでも、レンゲを出すのすら面倒なとき、側面でお粥をつぶせるので楽ちん!!
③通常の炊飯モードで炊く
炊きあがりました。
容器が熱くなっているので、ふきんで包んでパコッと取り出します。
容器の外側に多少ごはんがついていますが、気にしない。(笑)
④容器のなかのお粥をレンゲでつぶして、完成!
使うのは、どこにでもあるレンゲ。
ものの2,3分、グリグリとレンゲでつぶすだけで、お米の粒がだいぶ細かくなり、トロトロになります。
ちなみに、炊く時に入れる水の量を少なく間違えてしまった時もありましたが、炊き上がってから水を足しても問題ありませんでした。
⑤今日食べる分を残して、多めにできた分は冷凍保存に
製氷皿に小さじ1くらいずつ入れて、粗熱をとったあと、冷凍庫へ。
数時間後に思い出した時に、冷凍できていたら、製氷皿から外してジップロックの袋へ。
このとき、製氷皿を逆さにして流水をかけると簡単に外せます!
そして「冷凍したものは1週間以内で食べきる」ルールも、今回の量なら、順調に食べてくれて量を増やせば1週間もしないうちになくなります。
なお、初回はなかなか食べないことも想定して、半量の【お米:水=5g:50ml】にしました。
⚫実食!そして気付いたこと
まずは私が1口。
「思っていたよりも、お米の甘さが感じられる!」
「10倍だととろっとろなので、液体のように感じる…」
そして娘にも。
(もちろん大人とは別のスプーンで!)
下くちびるのうえにスプーンを少し乗せてみると…
「ぱくっ!?」
どうやら、スプーンをかじかじしたついでに、お粥も食べることが出来たみたいです。
レンゲでざっとつぶした程度の粗さなので、お米の形が残っているところもあります。
しかし、固すぎると吐き出す様子はありませんでした。
水分を多く含んでいて、やわやわだからかもしれません。
結論、こんな雑な作り方ですが、わが子は順調に食べてくれています。
これから7倍だったり5倍のおかゆになっても、この方法ならちゃちゃっと作れそう!
毎日続けているお口タッチのおかげもあるのかな!?
こちらで紹介しているお口タッチなども継続してゆきます。
炊いたご飯がなくても、専用の器がなくても!
手頃な器があれば、大人用のご飯を炊くついでにできるので、試してみてください。
みなさんの育児が幸せなものでありますように。