さんさんの家〜共働き夫婦の育児&資産運用ブログ〜

妊娠してから、出産を乗り越えて赤ちゃんが1歳になるまでの1年10ヶ月。悩みでいっぱいのこの時期を、すこしでも楽しくラクにお得に過ごそう!すべての妊婦さん&ママパパを応援しているブログです。

【体験談】妊娠判明ですでに8週!初めての妊娠&産休&出産で戸惑いだらけのマタニティライフふりかえり

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こんちには、さんさんです。

妊娠したら、どんなことが待ってるの?!

正直、初めて妊娠発覚したときは、何をやればいいのか謎謎謎

「妊娠がわかって嬉しい!」とかいう気持ちよりも、「どうしよう!何すれば!」と不安すぎて、やることリストを調べたり、ブログを読み漁ったり…。

そんな私の出産までのエピソード、公開します!

 

妊活〜妊娠判明まで:今思えば妊娠初期症状があった!

妊娠判明の約3ヶ月前

妊活開始。とはいえ何をするのかわからずネットで検索し、朝起きたときの基礎体温の計測と葉酸サプリの服用を開始。生理が来るたびに「だめだったか〜」と落ち込むものの、授かりものだと思い、長ければ数年かかることを覚悟。

妊娠判明の約3週間前(妊娠4週)

妊活開始から2回生理が来た1ヶ月ほど後、「生理、いつもちゃんと28日周期だけど、遅れてるなー」と思いつつも、何をすればいいかわからずに放置。生理開始予定日から1週間後、前触れもなく急激に体調が悪化。インフルエンザのような体のだるさ・関節の痛み・37度台の熱が続く。平熱が35度前半なので、37度の熱でもだいぶ辛い。仕事はなんとかがんばれたけれど、休日はすべて寝込むことに。

妊娠判明の約1週間前(妊娠7週)

2週間が経っても体調が改善されず「何かの病気だ」と感じ、何かの病院に行くか考える。そういえば生理が来ていなかったのを思い出し、「妊活開始3ヶ月で、まさかこんなに早く妊娠できてないだろう」と思いつつも、薬局の避妊具コーナーで見つけた妊娠検査薬を使用したところ、うっすらと陽性反応が!しかし、陽性が出たところで何をすれば良いのかわからず、体調が悪すぎて病院に行くこともできず、次の仕事の休みまで保留。

妊娠判明当日:産婦人科に行くタイミングを反省

妊娠判明(妊娠8週)

ネットで近所の「産婦人科&レディースクリニック」を検索し、とりあえず分娩施設がある病院を選んで行ってみる。心拍が確認でき、妊娠8週目と判明!医師から「今回は無事に子宮内で育ち始めているけれど、子宮外妊娠などだったら処置が必要だった可能性があった」と説明をされ「市販の検査薬で陽性が出たら妊娠している可能性が高いので、もっと早く来てください!」と。早く産婦人科に行くべきだったと、焦る。

「いつ報告しよう」と悩むこともなく、妊娠できたことに舞い上がって、病院からの帰り道に電話で両実家の両親に報告。健診の費用助成のため、「1週間後までに母子手帳を受取る必要がある」と言われ、窓口が開いている時間に行けるか焦る。

  ▶後悔のない妊婦生活のために!妊娠判明後、早めにすること3つ

  ▶妊娠初期・中期におすすめ!臨月までにやっておけば良かったこと3つ

妊娠初期:仕事がつらい。妊娠2ヶ月で職場へ報告

妊娠9週

母子手帳を受け取りに役所へ。幸いにも職場の近くにあるので昼休憩中に行けたので、ぎりぎりセーフ。

職場への妊娠報告のタイミングに悩む。「安定期は妊娠5ヶ月くらい、だけど流産しても手術で仕事を休むことになるから早めに」と考え、職場の上司・直接関係する方へ報告。

妊婦用下着を買い、だるさが少し楽になる。夫と話し合い、「無痛分娩も結局痛いって聞くから、自然分娩でいいか」と決定。

妊婦用のアプリを3つ入れて、毎日チェックして豆知識をゲットすることで、つわりに耐える日々。

  ▶使わなきゃ損!働く妊婦さん向けおすすめスマホアプリ4選

妊娠13週

2ヶ月続いただるさが少し和らいできた気が!それでも週2日の休日は寝込む。37度台の熱でも動くことが辛い状態が続く。

いつのまにか職場の制服がきつくなり、スカートを2段階サイズアップ。

妊娠14週

自分以外は気付かないくらいだけれど、お腹の下の方にふくらみが!何かお腹を支えるものがないと不安で、パンツタイプ・腹巻タイプの腹帯を着用し始める。

妊娠16週

両実家の連絡先を交換してもらい(両親の携帯・固定電話・LINE)、緊急時の連絡網をつくる。

職場の上司に求められて、「緊急時はこの順番にここに連絡してください」などの対処を記したメモを託す。総務へ相談し、マタニティ用のワンピースの制服へ変更。

車の運転中にも何とも言えない気持ち悪さが突然やってきて運転に集中できないので、車の運転をやめて電車通勤に。

妊娠中期:ついに胎動!うにょうにょ、ボコボコ…

妊娠18週

いわゆる「安定期」に入ったので、友人に会った折には妊娠の報告をし始める。妊娠4週から4ヶ月以上続く体調不良が辛すぎて、「つわりが終わったらやりたいことリスト」をつくって、それを楽しみを耐える日々。(結局、発熱時のようなだるさや胸焼けのような気持ち悪さは出産まで終わらなかった…)。職場が2ヶ月続く繁忙期を迎え、無理をしていたのか、さらに体のだるさが重くなる。鼻くその分泌量が増える。

妊娠20週

戌の日に安産祈願へ。両実家母との相談により、里帰りなしの呼び寄せ出産に決定。相変わらず体調悪いままで休日の活動可能時間は6時間ほどなのに、食事は摂れて見た目も変わらないため職場では元気な妊婦扱いをされ、自分も調子に乗って仕事で無理をして消耗する悪循環。

  ▶【安産祈願】いつやった?何を準備した?どう過ごした?

妊娠22週

アプリで知ってそろそろかな、と思っていた胎動を、初めて感じる!が、想像よりも気持ち悪いような不思議な感覚。週に数回程度で心配に。つわりは朝晩自宅にいる時間帯がひどく、日中はマスクで表情を隠す。37度台の体温よりも異常に熱く感じるので、寝室にクーラー増設。

職場で溶連菌感染症が発生。妊婦で感染すると胎児に大変なリスクがあると知り、内科で検査を受ける。陰性でひと安心。

妊娠23・24週

夫が触って胎動を感じられた記念日!お子の名前を考え始める。妊娠前にから予定していた両実家との家族旅行(国内/電車・車移動)に2週連続でなんとか行く。暑さを異常に感じて寝汗がひどく、眠る体勢は氷枕2つでガンガンに冷やしながら横向きになって眠るように。

妊娠26週

性別が女の子だと判明。男の子の想定だったので名前考え直し。

職場の繁忙期が落ち着き、先輩方の許しを得られたので。振休を積極的に取って自宅で寝込んで猛暑(8月の暑さ×異常な体感温度)に耐える。

  ▶妊娠中に職場で苦労していたときに助けられた言葉たち

妊娠後期:出産準備!充実した産休で出産を迎えるぞ!

妊娠28週

職場上司に働きかけ、産休届の準備開始。母子手帳の別冊のクーポンを使って歯科検診を受ける。

出産準備、本格化!マタニティセミナーの存在を知り、3ヶ所予約。

  ▶妊婦の今!ベビー用品店をお得に利用しよう

妊娠30週

産休届を総務に提出。引継資料の作成開始。

妊娠31週

保活開始。役所訪問、産休に向けて電話で見学予約。

出産前最後の美容院へ。

妊娠34週

予定日6週間前に産休開始。保育園など4ヶ所見学検討。

季節の移り変わりで暑さが引き、就寝時の氷枕とサヨナラ。お腹は「あまり大きくないねー」と言われるものの、自分としては何をしていても圧迫感があり苦しい。

呼び寄せ出産について、母たちと打ち合わせ。

妊娠36週

健診で子宮口1cm。おりもの検査の結果と発育について3つのショッキングな事実。

 ①カンジダ膣炎発覚→週2日通って治療

 ②溶連菌発覚→点滴しながらの分娩になると説明を受ける

 ③胎児の頭囲が小さめのため、予定日前に帝王切開による出産の検討。はり灸治療を週1回開始。

出生時の体重・予定日を前後したかの確認のため、私たち夫婦の母子手帳を母たちから受け取る。

妊娠38週

10月でちょっと早めだけれど、産後に備えて夫婦ともインフル予防接種。

マタニティフォトに憧れがあるものの、ここまで来ると突然の陣痛が不安で断念。

予定日当日:産まれる気配がない!!

予定日当日

健診で、4週間前から変化なしの子宮口1cmだと判明。

先生が陣痛が来ない原因を調べ始める。赤ちゃんの頭が通り抜けられない可能性を考え、私の骨盤の幅や構造を計測するレントゲン検査をしたが問題なし。

結果、「このまま自然に陣痛が来る可能性は8%」とのことで、6日後に入院をして陣痛を誘発し、出産する予定に。はり灸治療・散歩の継続を勧められる。

 

「まさか予定日になっても産まれないなんて…」

「私が何か悪いんじゃ…赤ちゃん無事かな…」

とことん落ち込む。ビックリするくらい泣いた。

「陣痛誘発の入院をする前日に夫婦2人きりでデートに行こう」と夫に励ましてもらい、なんとか気持ちを落ち着かせる。

圧迫感による気持ち悪さは治らず、40週までしっかり後期つわりを経験。

予定日以後:不安で「予定日超過」で検索しまくり

超過2日目

9時頃・液体跡(茶ピンク色)

 …これは?!おしるし???

15時頃・おりもの(茶色塊)

 …また出た。痛くないから陣痛は来ていない、のか。

超過3日目

6時半~9時頃・時折軽い生理痛の感覚

13時頃・おりもの(茶色塊)

20時頃~(夕食中)・不定期に軽い生理痛の感覚

22時過ぎ(入浴後)・痛みの波が8,9分間隔

 …お皿洗いができるくらいの、そんなに強くない痛み。

23時頃・おりもの(赤いねばねば)

 …トイレに行ったらなんか生臭い!でも破水の音や液体はないので、眠ろうとする。

超過4日目

そして、8パーセントと言われた、まさかの陣痛が!

出産当日(超過4日目)

陣痛開始

01:38・薄赤い液体、生臭い。でも再び眠りにつける。

05:37・おりもの(赤茶色)少しあり、生臭い。眠れないほどの痛さが10分以内の間隔で来始めて目が覚める。

06:30・夫を起こして状況を説明。

06:58・産院へ電話「可能なら朝食を食べてから来て」痛い間は動けないほどの強さに。

8時頃・入院用のパジャマに着替えてから、夫の運転で車で産院へ。着替える必要なかった!

陣痛で入院

子宮口3, 4cmで陣痛入院。順調なら夕方頃産まれるかもと。産院の分娩用の浴衣のような服に着替え、助産師さん挨拶、「スーッ」の呼吸。痛みの合間にまだ笑えるが、内診が痛すぎて涙が出る。夫から親に連絡。点滴を刺され、針の部分も痛い。だんだん痛み強まり過呼吸気味に。

痛みのピーク

9時半頃・子宮口5,6cmで強く痛がっていたため破水させ、さらに痛み強まる。腰はずんと重いが、どの体勢でも痛みのほうが強い。急に強い尿意を感じ歩いてトイレへ。大量の血が出ていて焦る。ベッドに戻るが便意を感じて助産師さんに伝えると「子宮口が開ききる前に赤ちゃんが下がってきている」。「痛すぎてやめたいが、赤ちゃんこそ頑張って出てきている」と思う。

分娩室へ

11:40頃・9cmで歩いて分娩台へ。「ふー、うん!」の呼吸でいきむといわれるが感覚わからず指示を全力で実行する。汗が引き、「うん」のときは少し快感。指示を一つずつ行うと褒められ「髪がふさふさの頭が見えたよ」との声。

誕生

12:21・指示通りに過ごした約40分後、ものすごく大きいものと紐状のものが出てゆき、泣き声が聞こえ、ぼーっとしているうちに「見て」と言われて、初めて赤ちゃんを見た。感じたよりも小さく、しかし細い体(2550g)。胸に乗せてもらい、すこし冷たい肌と重さを感じる。疲れすぎて眠たいが眠れず、脱力しきっている間にハサミで切られたり縫われたりするのに強い痛みを感じ、気を紛らわすために傍らの夫と話し続けてもらう。赤ちゃんの処置の観察は夫に任せる。分娩台から降りて車椅子に乗る、ということさえうまく移動できないほど脱力。

思わぬ強敵、後陣痛

その日は体中が痛くてだるくて動かしづらく、ありえないくらいに傷が痛い。その夜だけは母子同室ではなかったが、お腹と傷がひどくいたく、胸も固くて熱くて痛く、どの体勢でも痛すぎて、ほとんど眠ることができなかった。ツライ。

  ▶新生児育児ってここが大変!

  ▶はじめての出産・育児がつらい時に助けられた言葉たち

 

みなさんが無事に、元気な赤ちゃんと会えますように。