さんさんの家〜共働き夫婦の育児&資産運用ブログ〜

妊娠してから、出産を乗り越えて赤ちゃんが1歳になるまでの1年10ヶ月。悩みでいっぱいのこの時期を、すこしでも楽しくラクにお得に過ごそう!すべての妊婦さん&ママパパを応援しているブログです。

想定外!母乳が出過ぎて困ったこと4選!誰にも相談できなかったけれど、こんな対策で乗り切りました

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こんにちは、さんさんです。  
 
みなさん、「母乳が出過ぎて困る」なんてことがあるなんて、ご存知ですか?
 
私は産後2日目から母乳のみ足りるくらい出たので、「母乳たくさん出るの?よかったじゃん!」とよく言われました。
しかし私は「服もべたべた、体じゅうから母乳の匂いが…。なぜこんな体になってしまったの…。」と落ち込んでいました。
私が母乳で困っていたことと、それらに対する奮闘の末の対策が、すこしでもお役に立てばうれしいです!
  ⚫①【母乳で服が濡れてしまう…】
→【ガーゼハンカチを胸とブラジャーの間に挟む】
or【バスタオルなどを胸に巻く】
「何もしていないのに、気づけば肌着やシャツが母乳でべたべた…
 ああ、また着替えなきゃ。
 きっとまたすぐに、着替えたくなるんだろうけど…」
 
この対策として、乳頭に触れても刺激が少ないガーゼハンカチなどの柔らかい素材のものを挟んで吸収させていました。
また、家の中にいるときはバスタオルを洗濯バサミで体にまきつけて過ごしていました。
ブラジャーの締め付けによって胸が圧迫されて余計に母乳が出てしまっていたようで、これらの対策で少し解消されました。
母乳パッドの吸収量で追いつく場合は、こまめに貼り替えれば手軽なのでおすすめです。
  
個人的にはこの母乳漏れが最もストレスを感じましたが、ここまで分泌量の多い時期はそこまで長く続かないはずです!
早く終わってほしいと願う毎日でしたが、私の場合は3週間ほどでおさまりました。 
  ⚫②【授乳中、反対側からも母乳が出てくる…】
→【反対側の下にタオルを置いて受け止める】
「泣いてたから急いで授乳にとりかかって、ちゃんと吸えて一安心。
 と思ったら、反対側からもどんどん出てきてべたべたに!」
 
吸われた反射で反対側からも出てきてしまうようで、出てくること自体を止める方法は見つかりませんでした。
そのため、授乳する体勢になる際に、したたる母乳を受け止めるためのタオルも一緒に準備するようにしました。
下着の中にタオルを入れたこともありましたが、タオル全体が濡れてくると下着にまで浸透してしまうので断念しました。 
  ⚫③【洗濯をしても衣服やタオルが母乳臭い…】
→【母乳の染みたものは先に漬けておく】
 
「この服は母乳はついていないはずだし、洗濯もしてちゃんと乾かした!
 なのに、なんだか母乳臭い…。
 気付けば家族みんなの服や家じゅうのタオルが、母乳臭い!」
 
母乳をたっぷり含んだ洗濯物は、なかなか匂いが落ちないどころか、ほかの洗濯物にまで匂いを移してしまいます。
洗濯する前にこのようにして被害を防ぎましょう!
【母乳の匂いを洗濯前に落とす方法】
①ぬるま湯に30分以上漬けておく。
(我が家では夜のお風呂の残り湯をとりわけておいて、1日分のタオルをためています。)
②タオルを絞り、白さが薄くなるまで2,3回すすぐ。
(我が家では入浴時に風呂場でまとめてすすいでいます。)
③あとはほかの洗濯物と一緒にして洗濯機へ!
洗濯前のこのひと手間だけで、気になる母乳の匂いがすっかりなくなりますよ!
  ⚫④【母乳の分泌量を減らしたい…】
→【分泌量が落ち着くまで、すこしの辛抱!】
きちんと赤ちゃんが産まれてきたように、母乳をつくる体の仕組みも、時間が経つにつれて徐々に整っていきます。
そのときが待ち遠しいものですが、どうしても気になるようであれば、これらの対策で少しは落ち着くこともあるので試してみてください。
・搾乳しすぎないようにする
・水分補給をしすぎないようにする
・お風呂であたたまりすぎないようにする

 ⚫母乳が出過ぎてにストレスを感じている方へ

産院の助産師さんに言われて、心の支えにしている言葉があります。
「授乳している間は、人生のなかで、自分のおっぱいを一番よく見る時期。だから、しこりやがんなどの変化にも、一番よく気付くこともできる。」
「母乳が出なくても出過ぎても、悩むこと、つらいことはそれぞれにある。母乳が出過ぎても、ぜいたくな悩みだと思わなくていいことだから、気軽に相談してね。」
 
母乳が出過ぎて悩んでいるママさん、いつか必ず落ち着きます。
(私の場合は第一子の際、生後5ヶ月ほどで過分泌は落ち着きました。)
人生でいえば短い期間なので、授乳を楽しめると良いですね。
 
そして、母乳が出過ぎて困ることへの理解が少しでも広まりますように。
 
みなさんの育児が幸せなものでありますように。